ためになる本

■(1)夏井いつき「子規365日」(朝日新書)(2)宮城まりこ「淳之介さんのこと」(文春文庫)(3)四方田犬彦「人間を守る読書」を併読。(1)は朝日新聞愛媛版の連載。こんなふうに自由気ままに連載ができるものかと感心。(2)は怖いもの見たさについページを捲る(3)は今、やろうとしていることに直結するためになる本。
鈴木地蔵「文士の行蔵」(右文書院)の「尻子玉 勝本清一郎の行蔵」を読んでいたら、偶然、引用される「座談会明治・大正文学史」(岩波現代文庫)の1−5(6のみ欠)を見つけ、3000円でまとめ買い。