鏑木清方文集

これだと思ったときは買うのだと決めていたのに、また躊躇してしまう。『鏑木清方文集』(白鳳社)全8巻が840円で得られたのだが、その重さに、まずは1−3巻だけを購入。店を出てから、思い直して戻ってみると、やはり残り5巻はすでになし。それでもめぐり合えたことに感謝することにしよう。久しぶりの美本。台風が去るまで、ゆっくり読もう。
同じ店で山本健吉編『日本国民文学全集 古典名句集』(河出書房新社)、読みやすそうなので。内田百けん『東京日記』(岩波文庫)、丸谷才一『にぎやかな街で』(文春文庫)、堀江敏幸『めぐらし屋』(新潮文庫)、池波正太郎西郷隆盛』(角川文庫)など入手。