狐漬け 謡曲を読むということ

今日も狐漬け。『花のほかには松ばかり 謡曲を読む愉しみ』(檜書店)の序章「謡曲を読むということ」を、こういう読書があったのかと、わくわくしながら読む。発行日は著者が亡くなる四日前だ。

頭がクラクラっとして、気がつくと大量に本を買ってしまっていることがある。
講談社学術文庫がずらりと並んでいて、目がくらむ。
田中彰明治維新
森銑三『近世人物夜話』
柳宗悦『茶と美』
平川祐弘編『小泉八雲 回想と研究』
小泉八雲『神々の国の首都』『明治日本の面影』
宮本常一『ふるさとの生活』『庶民の発見』
いずれも定価の半分ほどで、計4600円。