読書欲増す 本日記から信長まで

晴れ上がり、読書欲増す。
坪内祐三『本日記』(本の雑誌社)を猛スピードで読む。そういう本。エピソードはたのしいが、もうひとつ残るものがない。しばらくすると思い出すかもしれない。
岡崎武志山本善行『新・文学入門』(工作社)。この話題の本も一気に。長い時間をかけて語られたものだけに、内容豊富。メモがたまる。これでさらに読書欲増進。
浅羽通明『大学で何を学ぶか』(幻冬舎文庫)、プロローグの啖呵に引っ張られて読了。
続けて続編の『教養論ノート』(幻冬舎)。読書欲が少し減退する。
そんなときのためにとっておいた出久根達郎『行蔵は我にあり 出頭の102人』(文春新書)が期待通りの内容。
保阪正康『あの戦争から何を学ぶのか』(講談社文庫)
秦郁彦『現代史の対決』(文春文庫)
柳田國男『なぞとことわざ』(講談社学術文庫
山村修『〈狐〉が選んだ入門書』(ちくま新書
太田和彦『ニッポン居酒屋放浪記』(新潮文庫
をつまみ読み。再度、高揚してくる。
歴史読本』8月号の「織田信長研究最前線」にざっと目を通して、
宝島社文庫に入った坂口安吾『信長』読もうと思う。