マンガ家入門

林哲夫「古本屋を怒らせる方法」読了。
石森章太郎の「マンガ家入門」にふれた「はじまり本の根深さ」を読んで、
ちょうど実家から持ってきた荷物の中にこの本があったことを思い出す。
手にとってみると、何度も何度も読んだ記憶がよみがえった。
1968年3月発行の20版だから、
出てすぐだとすれば13歳のとき。
林氏と同じように、私も
「マンガ家になれるのは千人に一人もいない。それでもなりたければ覚悟してやってみろ」という石森のメッセージを受け止めてマンガ家をあきらめたのだった。