上毛及上毛人

大正期の「上毛新聞」と「上毛及上毛人」を読みふける。
大正11年の上毛新聞に森銑三の連載記事「馘られた教師の手記」が載っている。
森は高崎で代用教員をしていたとき
童謡雑誌「小さな星」を創刊したことが問題にされ、免職になった。

大正14年8月の「上毛及上毛人」百号記念号。
編集・発行・印刷人の豊国覚堂「前橋=群馬県に始めて新聞記者倶楽部の出来た時の思い出」
が当時の記者たちの姿を伝えていておもしろい。

本日手に入れた本
「完訳フロイス日本史Ⅰ 織田信長篇」(中公文庫)
「窪田空穂随筆集 大岡信編」(岩波文庫
徒然草」(講談社文庫)
司馬遼太郎が考えたこと 7」(文春文庫)
「夏彦・七平の十八番づくし」(中公文庫)
計525円。2日続けて充実感。